皆さんは献血、行ってますか?今日はダイエット中に献血しに行ったら死にかけ(大げさ)た話をしたいと思います。
【もくじ】
献血大好き
私、つーぶろっくは血を抜くことが大好きで18歳になって初めて400ml献血を経験してから献血にハマりました。
今では献血回数50回を超えてしまいました。
献血の好きなところ
なぜこんなに献血が好きかと言うと。。こんな理由からです。
ポイント
- ドリンク飲み放題
- お菓子食べ放題
- Free Wi-Fi使い放題
- 漫画読み放題
- 冷暖房完備
これら全てが無料で利用できるんですね。
その代わりに血を提供しているわけですが。。
そのため、暇な時やお金節約したいときは献血ルームに行って献血してのんびりしているわけです。
献血ルーム側は血を貰えて、自分としては全て無料で楽しめてWin-Winな関係だとは思っている。
ただ、一般的に言うと血の値段というのはめちゃ高いので割に合わないですけどね。。
本当は怖い
人によってはでっかい針をぶっ刺して血を抜くのが怖いという人もいます。
確かに自分も怖い。けど、耐えれない怖さではないからいろんな特典と比較すると耐えれちゃいます。
ダイエット中の献血で死にかけた話
本題に入りたいと思います。
この時の話。自分はちょうど3日前から過度なダイエットをしていました。
ちょいと休暇で不摂生を繰り返していたから。
炭水化物を一切とらないダイエット+夜に40分程度のジョギングを行っておりました。
なんて呑気なことを思いながらその日、献血に行くことに決めました。
体調が優れなかった
本当は体調が優れなかったんです。
過度なダイエットのせいで体が悲鳴を挙げていたんだと思いますがそれでも大丈夫だろうと思い込み献血ルームへ。
献血ルームでは万全を期すために
と、実際に献血を開始するまで3~4回繰り返し聞かれます。
そのたびに自分は
と嘘をついて申告していたんですね。これがいけなかった。
献血開始後、数分で気分が悪くなる
この日、受けていた献血は成分献血(血を取ったら遠心分離機で血を分離→半分を自分の体に返血)。
針をぶっ刺して、ナースさんが調整し終わって席を外したあたりから。
明らかにいつもと違う感覚。こりゃやばい!と感じてすぐに近くにいたナースさんを呼び止める。
緊急措置。慌ただしくなる。
管をたくさん持ってたナースさんの目の色が変わった。
急いで自分のところにかけよって処置を開始。
ナースさんがやったこと
- ベッドを倒して頭が下に来るように→血を頭へ集中。
- 足用の台座を持ってくる→足を高くして血流を頭へ。
- 献血の装置を即時停止。→これ以上献血できないようにする。
- 血圧測定開始。
- 別のナースさんを呼び止め、お医者さんを呼んでくるように指示。
この対応が一瞬にして行われた。(すげぇ)
この処置をしたらものの1分程度で気分が回復。
お医者さんもやってきてナースさんと話を始めます。
念の為、最善を尽くされる
自分としては回復したし、周りが慌ただしくなって恥ずかしくなったので帰りたかった。。
けど、病院としてはそういうことはできないですよね。
とものすごく丁寧に対応される。
ポイント
- ベッドを起こすのを数回に分けて30分くらいかけてゆっくり行う。
- 何度も血圧を測定。
- お菓子や飲み物を沢山持ってきてくれた。(甘いものを食べると脳に血流が行くとのこと)
- 細かい問診を受けた。(家までの経路やこの後献血ルームを出た後の行動の仕方など)
そして、核心を突いた質問をされる。
うわぁ・・・図星だ。。。と思いながらもそれまで嘘をついていたので。。
と再度嘘をつく。これを言ったら怒られると思った。
再度お医者さんの問診→解放
なんとか体調も収まったのをナースさんが確認してから改めてお医者さんの問診です。
後ろでナースさんが見守る中、血圧を測る。
ということで解放。
ナースさんから最後の説明
ということで受付までナースさんがついてきてくれて最後の説明をしてくれました。
ということで本当に解放。かなり長かった。
途中で中断したけど献血回数は1回としてカウントされていました。なんだか申し訳ない。
体調が悪かったら絶対行くな!
今回の件でかなり懲り懲りでした。
体調が悪いとき、ダイエットしている時は献血ルームには絶対行かないようにしましょう。
こっちも脳貧血になるし、献血ルーム側にも大変な迷惑がかかってしまいます。Lose-Loseの関係になってしまう。
下手したら自分に対する対応に時間をかけたせいで助からなかった命があるかもしれません。
肝に銘じて献血ルームを利用するようにしましょう。