仕事を辞めたら自動的に自分で払うことになる国民年金保険。ここに来ているあなたも退職された仲間でしょうか?あなたは退職後の国民年金保険料、どう納めていますか?
もしかしたら、その支払い方法、少し手続きするだけでものすごーーくオトクに支払うことができるかもしれません。今回の記事では、「国民年金保険料をクレジットカード支払いした場合のメリットや実際に手続きした方法」をご紹介したいと思います。
【もくじ】
平成30年度の保険料は?
平成30年度の保険料は”16,340円”になります。
こちら年間で 16,340円×12ヶ月=196,080円になります。ひぇーー!
国民年金保険料のオトクな納め方
自分は毎月、年金事務所から送られてきている納付書を元に毎月コンビニで支払いを行っております。でも、これってよくよく考えればオトクな方法あったんです。
それが「クレジットカード支払い」です。
どうしてクレジットカード払いがいいの?メリットデメリットは?
メリット
メリット1 ポイントやマイルがつく
クレジットカードで支払えば結局は同じ料金を払っているのにクレジット会社によるポイントも付与されるしその分くらいは得できるはずなんです。退職してから6ヶ月経過したのですが約10万円は知らはっていますので1%でもポイントを貰えれば1,000円分のポイントはついていたはずですね。。。
メリット2 自宅にいながら支払いができる
クレジットカードで支払うことができれば、どこにいても、いつでも支払うことができます。
例えば、コンビニ払いをしているとわざわざコンビニまで支払いに行く手間がかかりますがそれを省くことができます。
メリット3 納付期限を伸ばすことが可能
クレジットカード支払いということは、一旦はクレジットカード会社が代わりに払ってくれるということのため実質納付期限を伸ばせることになります。
メリット4 口座振替よりも断然オトク
計算してみましたが、クレジットカード払いだと口座振替よりも断然オトクに支払うことが可能になります。
デメリット
デメリット1 キャッシュフローが辛い
クレジットカードの請求が後日届くことになりますが、他の支払いもまとめて請求が来るため、見た目の金額が大きくなります。
デメリット2 クレジットカード支払いへの変更手続きが面倒
クレジットカード払いにするためには1度きりの手続きが必要になります。
口座振替vsクレジットカード どっちがオトク?
ここで一つ気になるのは口座振替という振込方法があるということ。こちらも口座振替すると割引があるのでどっちがオトクか!?ということ。自分が愛用している年会費永年無料の楽天カードと比較してみましょう。楽天カードは支払い金額の1%がポイントになります♪
比較条件
今回比較する条件は以下のようになります。
- 支払のタイミングは当月末
- 前納は行わない
口座振替の場合
日本年金機構から届いている用紙を見てみると。。以下のように書かれております。
早割(当月末振替)・・・割引額50円 →50円分オトク!しょっぼいw
これが12ヶ月続くと。。
50円×12ヶ月=600円 年間600円がオトクになります!けどやっぱり物足りないですよね。
クレジットカード支払いの場合
年会費永年無料の楽天カードの場合、ポイントは100円につき1ポイントがたまるシステムです。
毎月の支払いが16,340円のためポイントは
16,340円×1%=163.4円≒163円(小数点以下切り捨て) →163円分オトク!これだ!
これが12ヶ月続くと。。
163円×12ヶ月=1,956円 年間1,956円もオトクになります!
表にすると
↓支払期間 →支払い方法 | 口座振替 | 年会費永年無料の楽天カード払い |
1ヶ月 | 50円オトク | 163円オトク |
12ヶ月 | 600円オトク | 1,956円オトク |
こうなると一目瞭然ですね。断然クレジットカード払いがよいと思います。
おすすめのクレジットカードは「楽天カード」
さてさて、クレジットで支払うメリットがあるというのは十分承知の上で、実際の計算も断然クレジットカードがオトクでしたね!せっかくなのでおすすめのクレジットカードを紹介したいと思います。
自分が一番おすすめだと思うクレジットカードは楽天カードです。楽天カードは年会費永年無料且つ、新規入会キャンペーンでポイントもガッツリもらえるのでこれを使わない手はありません。ポイントが溜まったらそのポイントで旅行の費用の足しにしましょう。
色んなクレジットカードを今まで使って来ましたが結局、楽天カードに落ち着いちゃうんですよね~!
使えるクレジットカード一覧
支払いができるクレジットカードは決めれられており、以下の通りです。
- アメリカン・エキスプレス
- イオンクレジット
- NC日商連
- OC
- Orico
- セゾン
- JCB
- セディナ
- ダイナースクラブ
- ジャックス
- 東急
- トヨタファイナンス
- 日専連
- 三井住友
- 三菱UFJニコス
- UCS
- ライフ
- 楽天(公式サイトはコチラ)
- UC
- VISA
- Master
クレジットカード払い変更の方法は?
クレジットカード払いに変更するための手続きをご紹介します。変更申請の種類は3種類あります。
- 年金事務所へ出向いて変更手続き
- 申請書をネットでダウンロード→記入して郵送
- インターネット上で変更手続き
今回は一番手間が少なくて手軽にできる「2.申請書をネットでダウンロード→記入して郵送」を使います。
クレジットカード払いに変更(申請)してみた
必要なもの
- パソコンorスマホ
- プリンタor近くのコンビニのプリンタ
- ボールペン
- クレジットカード(クレジットカード番号を入力する時に必要)
- 年金手帳(基礎年金番号を入力する時に必要)
申請書の印刷
日本年金機構のホームページへ行って申請書をダウンロードして印刷します。
- 日本年金機構のホームページ(http://www.nenkin.go.jp/shinsei/kokunen.html)を開いてください。
- 国民年金保険料クレジットカード納付(変更)申出書を右クリック→「名前をつけてリンク先を保存」を押してください。
- 保存したPDFを印刷してください。
申請書に記入
印刷した申請書に書き込んでいきます。書き方に関してはPDF1ページ目に書き方がありますので参照して記入していってください。印鑑は自筆の署名がある場合は必要ありません。
控えは必要か?
申請書には控えを書く欄が一つあるのですが、それも手書きしないといけないため手間です。。自分はスマホで原本を撮影して画像データで保存することにしました。
郵送
あとは封筒に入れて郵送してください。
宛先が悩むかと思いますが、あなたのしょざいちを管轄する年金事務所へ送付することになります。事務センター名と郵便番号を記入するだけでそれぞれ管轄の年金事務所に届きますので便利ですよ。事務センター名と郵便番号は以下のページから参照ください。
連絡を待つ
以上で申請の出し方は終了です。しばらくすればクレジットカード変更手続完了の通知が来るのでそれをすばらく待ちます。
【追記】無事にクレジットカード変更手続き完了しました!
まとめ
今回は国民年金保険料をクレジットカードで支払うメリットデメリット、クレジットカード変更手続き申請書の出し方についてまとめてみました。まだ、クレジットカード変更手続きは先ですがまた届いたら追記したいと思います。