今回はプライバシーポリシーの設置を行ってみました!
GoogleアドセンスやGoogleアナリティクス、Amazonアフィリエイトをする場合に関しては必須となる情報ということをこれまで知らなかったので勉強になりました!
知らないと怖いことっていっぱいあるんやね・・・
【もくじ】
きっかけ
他の方のブログを見ているとよく見かける「プライバシーポリシー」。
見てみると「著作権、Cookie、個人情報...etc」などと何やらお硬い単語が並べられていることに気づきました。
もしかしてこれってほぼほぼ定型文として必須な項目ではないか?
ということでそこから色々と調べてみました。
結果としてプライバシーポリシーに私は以下の内容を載せることにしました。
- Googleアドセンス、Googleアナリティクス、Amazonアフィリエイトの規約にある掲載必須項目(を噛み砕いて)
- 免責事項
- 著作権について
これより作ったプライバシーポリシーのページはこちらになります。
プライバシーポリシーとは
プライバシーポリシーとは「公益社団法人 日本広報協会」で調べたところ以下にように書かれております。
「プライバシーポリシー」とは、個人情報について、その収集や活用、管理、保護などに関する取り扱いの方針を明文化したものをいいます。 すべてのウェブサイトに必要なものではありませんが、個人情報を収集するサイトの場合は、プライバシーポリシーの制定と明記が必要とされています。
公益社団法人 日本広報協会より
本当にこれだけみてもさっぱり理解しづらいです。
プライバシーポリシーについての解説サイトやブログ運営している方のプライバシーポリシーをみて私が理解したことは
「ブログ訪問者から取得するCookie(情報)の取扱いについて明記すること。」
でした。例えばGoogleアドセンスであるならブログ訪問者に最適な広告するためにCookieを取得するがこれは個人情報を収集することとなりますので、予め明記しておかないといけないということでした。
Googleアドセンス、Googleアナリティクス、Amazonアフィリエイトは掲載必須コンテンツがある
GoogleアドセンスやGoogleアナリティクス、Amazonアフィリエイトなどの広告事業者の配信する広告をブログに載せる場合はこの内容は必須コンテンツとなります。(掲載しないと規約違反となり、アドセンス停止となります!)
これを見た瞬間に「えっうち設置してないやん・・・やばい・・・」と思ったのですが、まだかろうじてまだブログ非公開での状態でプライバシーポリシーについて知ったのでよかったです。危うく公開した後と考えるとゾッとします。。
Googleアドセンスの必須コンテンツ
Googleアドセンスのページに必須コンテンツについて説明があります。
サイトのプライバシー ポリシーについて
プライバシー ポリシーには次の情報を記載する必要があります。
- Google などの第三者配信事業者が Cookie を使用して、ユーザーがそのウェブサイトや他のウェブサイトに過去にアクセスした際の情報に基づいて広告を配信すること。
- Google が広告 Cookie を使用することにより、ユーザーがそのサイトや他のサイトにアクセスした際の情報に基づいて、Google やそのパートナーが適切な広告をユーザーに表示できること。
- ユーザーは、広告設定でパーソナライズ広告を無効にできること(または、www.aboutads.info にアクセスすれば、パーソナライズ広告に使われる第三者配信事業者の Cookie を無効にできること)。
第三者配信による広告掲載を無効にしていない場合、広告の配信時に第三者配信事業者や広告ネットワークの Cookie が使用される可能性があります。その点についても、次の方法でサイトのプライバシー ポリシーに明示してください。
- 第三者配信事業者や広告ネットワークの配信する広告がサイトに掲載されることを明記します。
- 対象となる第三者配信事業者や広告ネットワークの適切なウェブサイトへのリンクを掲載します。
- これらのウェブサイトにアクセスすれば、パーソナライズド広告の掲載で使用される Cookie を無効にできることをユーザーに明示します(配信事業者や広告ネットワークがこの機能を提供している場合)。または、www.aboutads.info にアクセスすれば、第三者配信事業者がパーソナライズド広告の掲載で使用する Cookie を無効にできることを知らせます。
こちらでは
- Cookieを使ってGoogleが訪問者の情報を収集しているということを明示すること
- Cookieを使って訪問者の興味のある広告を適切に表示するということを明示すること
- 広告を無効にできること、またはCookieを使えないように無効化の設定ができることを明示すること。
が書かれております。
Googleアナリティクスの必須コンテンツ
Googleアナリティクスのページに必須コンテンツについて説明があります。
7. プライバシー
お客様は、Google が個人情報として使用または認識できる情報を Google に送信したり、第三者によるかかる行為を支援または許可したりしないものとします。
お客様は適切なプライバシー ポリシーを用意および遵守し、訪問者からの情報を収集するうえで、適用されるすべての法律、ポリシー、規制を遵守するものとします。お客様はプライバシー ポリシーを公開し、そのプライバシー ポリシーで、お客様がデータ収集のために Cookie を使用していることを必ず通知するものとします。また、Google アナリティクスを使用していること、および Google アナリティクスでデータが収集、処理される仕組みについても必ず開示するものとします。この情報の開示は、「ユーザーが Google パートナーのサイトやアプリを使用する際の Google によるデータ使用」のページ(www.google.com/intl/ja/policies/privacy/partners/ や、Google が随時提供するその他の URL)へのリンクを目立つように表示することで実施可能です。お客様は訪問者の端末上での Cookie やその他の情報の保存や、そうした情報へのアクセスについて、そうした行為が本サービスに関連して発生する場合、およびかかる行為に関する情報の提供と訪問者からの同意が法律で求められている場合は、訪問者に明確かつ包括的な情報を提供し、同意を得るように商業上合理的な努力を払うものとします。
こちらでは
- プライバシーポリシーを用意すること
- Googleアナリティクスを使っているということを明記すること
- 訪問者のCookieを取得していること、取得する目的、取得方法について明記すること
- Cookieを取得を無効にできることを明記すること
が書かれております。
Amazonアフィリエイトの必須コンテンツ
Amazonアフェリエイトプログラム運営規約のページに必須コンテンツについて説明があります。
5.乙のサイトに対する責任
乙は、乙のサイトに関して、その開発、運営および維持ならびに乙のサイト上またはサイト内に表示される一切の素材を含め、単独で責任を負うものとします。例えば、乙は以下に関して単独で責任を負います。
プライバシー規約その他を通じて、乙が乙のサイトの訪問者からデータを収集、使用、保管および開示する方法ならびに該当する場合は第三者(甲および他の広告掲載者を含みます。)がコンテンツおよび広告を提供し、サイトの訪問者から直接情報を収集し、サイトの訪問者のブラウザにクッキーを設定したりこれを認識したりする場合があることを、乙のサイト上に正確かつ適切に開示すること。
10.乙がアソシエイトであることの表示
乙は、本規約、乙によるアソシエイト・プログラム・コンテンツの使用または本プログラムへの乙の参加に関して、いかなるプレスリリースの発行その他の発表または広告もしないものとします。乙は、本規約により明示的に許可される以外に、甲と乙との関係について不実の表明や誇張(甲が慈善活動やその他の運動を支援、後援、支持または貢献しているという表明または暗示を含みます。)をせず、甲と乙またはその他のいかなる個人もしくは企業との間の関係または提携を表明したり暗示したりしないものとします。乙は、乙のサイト上または甲がアソシエイト・プログラム・コンテンツの表示を許可した他の場所のどこかに 「Amazon.co.jpアソシエイト」または「[乙の名称を挿入]は、Amazon.co.jpを宣伝しリンクすることによってサイトが紹介料を獲得できる手段を提供することを目的に設定されたアフィリエイトプログラムである、Amazonアソシエイト・プログラムの参加者です。」の文言を表示しなければなりません。甲は、この文言を適時変更することがあります。
こちらでは
- 訪問者のCookieを取得していること、取得する目的、取得方法について明記すること
- Amazonアフェリエイトの参加者であることを明記すること
が書かれております。
免責事項を書いておくと良い(必須ではない)
ブログ運営においては、掲載している生地の中で「商品の紹介」「お店の紹介」などを行うかと思います。
ブログ運営者は記事公開の時点で正確な内容を掲載するように努めているかと思います。
例えば。。
”記事で紹介した店のホームページリンクをクリックしたら、店のホームページが改変されており、他のサイトに飛ばされて、飛ばされた先でコンピュータウィルスに感染した。記事掲載当初は店のホームページをクリックしても問題なく開けた”
という被害がもしかしたらありえるかもしれません。
被害に会われた方は本当に気の毒ではありますが、その責任をブログ運営主がとっていたら一溜りもありません。
そのため、「リンク先で何か被害があっても責任を負いません」という趣旨の内容を書くことが必要です。
必ず必要ではありませんが書いておいた方が何かあった場合に有効となります。
著作権を書いておくと良い(必須ではない)
ブログ内で自分で作った画像や写真、動画や音声(著作物)に関しては全て著作権が発生します。
著作物を勝手に他のブログやメディアに掲載されたくない。という旨の文章を書きます。
著作権とは
著作権というと内容は幅広いのですが、自分の言葉で伝えると、
「製作者が作り上げた全てのもの(著作物)関しては自分の権利が与えられており、
他人が著作物を無断で使用してはならない権利」
と考えます。
詳しくは「Wikipedia - 著作権」を参照してください。
参考にさせていただいたサイト
今回、プライバシーポリシーを作るにあたってほぼコピペして参考にさせていただいた記事を紹介します。
「おっさんの放課後」による「プライバシーポリシーをテンプレートコピペで完成させよう」です。
ありがとうございました!