みなさんは普段、生活の中でこんな会話を言ったり、聞いたりすることはありませんか?
要は、同性愛者なのかどうかを聞いてくる人。
こういう人のことを自分は無神経な人間だと思っています。今回の記事は愚痴多めかもです。
先日に結婚式に参加してきたのですがその時、久々にあった友達に言われた一言が割と傷ついて色々考えさせられることがあったので記事にしたいと思います。
【もくじ】
結婚式の中での話
場所は結婚式会場でした。新郎側の友人として招待された披露宴で招待されたゲストは中学時代までの同級生がたくさんいました。懐かしい顔ぶれです。元々、中学時代の同級生と会うのは気が引けていたのですが、しょうがない状況ではあります。
自分が座ったテーブルで隣に懐かしい同級生が座ってきました。名前をAくんとしましょう。Aくんとは保育園からの付き合いで小学校、中学校と仲の良い時間を過ごしたのですが、高校に入ってから全く連絡を取っておらずに約20年もの時が経っておりました。
久しぶりに会ったAくんはちょっと白髪も増えてましたが昔の明るい雰囲気は変わりませんでした。
久々の再会に会話が弾みます。自分もAくんとは当時よくつるんでたので昔を思い出しながら楽しく会話をしていました。
決定的な一言
年齢も年齢なだけに話の内容はだんだん、結婚について。
お決まりの流れですね。するとAくん、何か思い出しように衝撃的な質問をしてきたのです。
ここで自分の頭は一瞬真っ白に。
なぜAくんはこんなことを聞いたのだろうか。頭の中で???が連発。
この衝撃的な質問を受けた直後から自分はAくんに対してバリアを張ってしまいました。結婚式が終わり、数日が経過した今も自分の気持ちはくすぶっています。
軽蔑
自分は軽々しくこういう質問をしてくる人のことを軽蔑しています。
なぜ?
同性愛に関する話というのは非常にデリケートに扱うべき話題であると考えているからです。セクシャリティというのは人それぞれみんなが持っている個性です。男が女を好きであること、男が男を好きであること。女が女を好きであることは個性であると考えます。
ですが、男×女というペアが大多数で当たり前な世界になってしまっており、同性を好きである人は毛嫌いされる傾向にあります。ここ数年でそのような考えの人も減っているとは思っておりますが、完全には受け入れられていない世界であると思います。
そんな中で突然に、しかも挙式という大多数の人がいる場であのような質問をしてきたAくんはとても無神経であると考えます。
つかなくてよい嘘をつくことになる
あの場でもし自分が
と言ったらどうしてたでしょうか。。。。。?きっと、、何も考えてもいないですよね。そういうところが無神経だと自分は言いたいのです。
もし本当に同性愛者であったなら自分を隠してつきたくもない嘘をつくしかないので辛いです。無神経な質問をされたせいで嘘をつかなくてはならないのです。
そうなるとあの場であんな質問をするということは全く意味のない話だと思いませんか。。?
セクハラ発言にもなり得る
自分だったから特に言わなかったものの、声をあげればセクハラ発言にだってなり得ることを世の中で重々承知してもらいたいです。
お前はゲイなのか?それでも聞きたい人
極力この話題に触れて欲しくないです。でも、例えばあなたがその人のことを心からわかってあげたい、もしその人がゲイだったとしても自分は全てを受け入れてあげられる。
という絶対的な覚悟ができているのであれば場所をちゃんと選んで聞いてあげてください。
場所をちゃんと選ぶこと
場所を選ぶことは最重要です。自分の場合のように挙式場でましては他の人がいる中で聞くことは言語道断です。無神経のレッテルを貼られると思います。笑
必ずその人と二人きりの空間を作ってあげてください。他の人が誰も入ってこれない空間が良いです。お互いの家、居酒屋の個室、カラオケ。
その人は日頃から自分が同性愛者とバレることが怖くて異性愛者であることを演じています。突然、そのような質問をされると内心驚くと思います。ちゃんとリラックスできる環境で聞いてあげてください。
一度は嘘をつきます
一度はゲイであることを否定されるかもしれませんが、それでも押し通すのであれば根気強く聞いてあげることもよいでしょう。ただしこれはそれ以降、距離を置かれる可能性大です。しかもそれでも話してくれない場合は信頼されていない可能性が大です。
一番ベストなのは聞かないこと
このように「お前はゲイか?」の質問は大きなリスクが伴っていると考えます。それに対してのリターンはあまりありません。なので、できればその人のこと、そっとしておいて欲しいです。話さなくても察してあげられる空気を作ってあげてください。
まとめ
今回は結婚式でAくんから聞かれた「お前は女が好きなのか?」発言について色々と考えさせられることがあったので記事にしてみました。とてもデリケードな話題であるため、できればネタであってもこんな軽はずみな発言が世の中からなくなってくれれば自分はうれしいです。