現在、1GB290円から使える"シンプル290プラン"も提供されています。
↓↓のスターターパック経由で申し込んだ方が300円だけ安いよ!
はじめに
- 日本通信「合理的20GBプラン」を1ヶ月使って快適だったレポ。
結論から言うと凄まじく使い勝手の良いサービスでした。
【もくじ】
日本通信契約までの経緯
まず両親のスマホで契約
日本通信の契約にあたっては前もって両親に生贄になってもらいました。
日本通信を選んだ理由
なぜ日本通信を選んだか簡単に解説すると、、
- 父→プチ単身赴任。ほぼ母にしか電話しない且つLINE通話が殆ど。仕事合間に動画が見たい→合理的20GBプラン最適。
- 母→自営業。仕事で電話かけまくり。動画見る暇ない→合理的かけ放題最適。
といった感じ。
両親の反応
2021年2月にLINEモバイル→日本通信に回線変更した両親。3ヶ月ほど使用してもらった所。。。
- 父→「動画沢山見れてめちゃ満足!!!」
- 母→「通話専用アプリなしで通話かけ放題!毎月2,3時間も通話しちゃってるわ!」
といった感じで非常に感触がよかった!
筆者も変更することに
という流れでUQモバイルから日本通信へMNP契約しました。
レビューするには1ヶ月必要
回線切り替え当時は100Mbps(爆速)とUQモバイルでは絶対なし得なかった速度を叩き出す。
ただ、ネットの速度計測というのは
- 測定した場所
- 測定した時間
によってめちゃくちゃブレがある。
契約した瞬間は早くてもその後、めっちゃ遅かったということも全然ありえる。
本当に神回線なのか、クソ回線なのかは最低1ヶ月使ってみないと判断できません。
次から日本通信の良かったところ、悪かったところを平等にレビューしていきます。
レビュー条件箇条書き(私のパラメータ)
同じ生活環境にいる場合、契約したときに快適さを再現できる可能性が高いです。
- 関東(緊急事態宣言下)在住
- iPhone11Pro使用
- 通勤時間片道1時間(往復2時間)
- ネットヘビーユーザー
- 通勤中、ネットし放題(日本通信に変えてから動画も見てるし、YouTubeMusicで音楽もストリーミングしてる)
- 仕事中の休憩でもネットしまくり
- 家に帰ってからはWi-Fi
- たまにYouTubeライブやる
良かったところ
コスパよし
UQモバイルは2021年3月から値下げをしてくりこしプランS 1,480円(税別)でした。
- ギガ数は月3GBまで
- 通話料金は30秒/20円
日本通信は合理的20GBプラン 1980円(税別)でした。
- ギガ数は月20GBまで
- 通話料金は70分/月まで無料。それ無料通話使い切ったら30秒11円
ネットめっちゃ使うけどたまにの電話で通話料が気になる・・・
といった人に対してかゆいところに手が届くプランです。
大満足の大容量20GB
なんと行っても大満足の20GB。
以前のUQモバイル3GB→日本通信20GBと大幅増量です。
これのおかげで基本的にギガ数を気にしないでネットできるようになりました。
僕が格安SIMを契約してから約6年間。
IIJmio→LINEモバイル→UQモバイル渡り歩いてきました。
ここまでQOL(クオリティ・オブ・ライフ)が向上したのは久々でした。
とりあえず通勤中の1,2時間くらいネット我慢すればいいや。
と思って気にしないでいたつもりの僕。
だけど、実際には相当不都合を感じてたんだなと改めて感じるくらい快適になりました。
- ネット広告気にしなくなった
- YouTube動画見まくり
- YouTubeMusicストリーミング聞きまくり
ネットのヘビーユーザーの僕が満足できるからよほどです笑
データ残量の減り具合
日本通信は契約した日からギガ数が起算されて翌月の同日までを1ヶ月とします。
そして本日、記事を書いてる時点で6.4ギガバイト。
もうすぐ半月なのにまだ半分も使えてませんw
専用アプリなし無料音声通話70分
日本通信は70分の無料通話が付属しています。
以前までの格安SIMは30秒/20円と通話料金が高かった。
美容院への電話や公共サービスへ問い合わせなど電話を使うとすぐに通話料金がかかってしまいます。
抜け道としてプレフィックス番号を自動付与してくれる通話アプリが格安SIM専用で出されているが使いにくい。iPhoneだとさらに面倒で
- 電話がかかってくる時→iPhoneの標準通話アプリ
- 電話を掛ける時→格安SIM提供の通話アプリ
といった感じで電話出る&電話かけるのアプリが共通化できない。
そのため、折り返し電話をかけるときに間違って標準通話アプリ使用→通話料金死亡。といった流れができあがっていた。
日本通信に変えてから。
その点、日本通信は標準アプリを使用しても無料通話カウント対象として取り扱われます。
通話は主にLINEを使ってたまにお店や公共サービスへの電話で使うくらいの層にジャストフィットしていると思いませんか?
電波がよくなった(エリアが広がった)
日本通信の前はUQモバイル回線に契約していました。
UQモバイルはau回線を使用しています。
通勤中は使えていたのですが、、僕の仕事場は電波が届きにくい場所。
休憩中にネットをやろうとしても電波が1本とか2本、反応(ping応答)も遅かったです。
そのため機内モードON-OFFを頻繁に繰り返す始末。
日本通信に変えてから
日本通信に変えてからは回線がドコモに変更。
UQモバイルと見違えて電波の届く範囲が変わりました。
au回線では無理だった仕事場でも平気で電波MAXを叩き出します。
最初は日本通信に変更する所でさらに悪環境になったらどうしよう・・・
と思ってたのですがドコモ回線は広範囲エリアカバーで好評のある回線。
それは同じドコモ回線をシェアする日本通信でも十分に恩恵を受けることができました。
ネット速度が高速化した(約20倍)
UQモバイル頃の速度計測画像を貼っておきます(契約時の速度です)
11.8Mbpsしか出ていません。けど、当時のUQモバイル契約記事を見てるとこれでも速度アップした方でした。
日本通信に変えてから
通信速度の方もたまに200Mbpsが出るくらい超高速にアップしました。(超爆速)
単純計算で約20倍です。
速度の安定化
格安SIMは大手キャリアから回線を借りてる方式。
よって、通気通学時間帯、お昼休みの時間帯、帰宅時間帯では回線が込み合います。
そんな時、回線を借りてる身分の格安SIM回線は速度が激落ちします。
本当に使いたいときに使えません。
契約前に散々、調べましたがやはり日本通信もTwitterやレビュー記事を見てると基本的に速度は不安定と言われてました。
もちろんUQモバイルも速度は時間帯によって不安定でした。(女心と秋の空~)
日本通信に変えてから
遅い時は10Mbps台を叩き出します。
正直、めっちゃ安定してます。100Mbpsが基本的に出ていて10Mbps台~180Mbps台を行ったり来たり。
そもそも10Mbps出てるだけでUQモバイルの頃からすると安定してます。
ホテルWi-Fiクソ時に使える
というので定評のある日本ホテル。
個人的に7割位の確率で日本ホテルはWi-Fiがうんこです。
まともの使えるのはアパホテルくらい。
基本的に電波が弱くて切れたり、繋がったりを繰り返すホテルがとても多い。
日本通信に変えてから
下記画像はあるホテルに宿泊したときのWi-Fi画像。
「Wi-Fi対応」で絞り込んで宿泊したのにWi-Fiがまとも使えません。。。
そんな時はあえてWi-Fiを使わずに4Gでネットします。
20GBあるのでじゃぶじゃぶ動画見れます。
快適YouTubeライブ
僕は旅行動画アップ用にYouTubeチャンネルを保有しています。
おかげさまで沢山の方に見てもらえてます。
そこでUQモバイル時に外でYouTubeライブを実施するもまともに繋がらない。
YouTubeがだめならTwitterライブに切り替えても同様にPing応答が遅すぎるせいでエラーが吐かれます。
日本通信に変えてから
日本通信に変更して半月くらいのときに再びYouTubeライブに挑戦しました。
結果は大成功。90分のYouTubeライブ配信に余裕で耐えてくれました。
90分で使用したギガ数は約1GB程度、画質を落としての配信だったのでしょう。
使い切っても有料追加可能
データを使い切っても1GBを275円で追加可能。
そもそも20GBあるから有料追加する可能性は低いですけどね!
悪かったところ(強いて言うなら)
低速⇔高速切替できない
今まで使ってきた格安SIMではIIJmioとUQモバイルは高速通信のON-OFFが可能。
これができるとギガ残量をこれ以上減らさないようにできます。
日本通信にはこの機能がありません。
そのため合理的かけ放題で3GB運用してると辛い部分があります。
しかも、こちらは合理的かけ放題の母が誤って(動画見すぎて)3GB突破したときの画像。
LINEすら全くできないと助けを求めてきました。
仕方なく「上限設定」を3GB→4GBに変更することでギガ購入し事なきを得ました。
残量ゼロで超低速になるのでギガ数有料追加せざるを得ない。
残量確認が面倒くさい
先程から何度か出ている残量ギガ数の画面。
こちらは専用アプリで見ているのではなくブラウザで確認しています。
アプリで手軽に見れないので一々日本通信マイページを開かないといけないのは面倒です。
スマホでもPCでも同じインタフェースで確認できるという点では評価できますね。
データくりこしできない、プレゼントできない
これも少し残念な点です。
残量ギガを余らせたら翌月まで繰り越せるのは格安SIMでは普通です。
またLINEモバイルやmineoではギガ残量のプレゼントもできました。
母と父ではギガ数の消費がまちまちなのでお互いでプレゼントし合ってたのです。
日本通信に変えてから
父は突然3GB→20GBに増えてしまったため大容量ギガの使い勝手に慣れていません。
3GBの頃と同じように慎重に動画を見すぎて月末に大量のギガ(16ギガもw)を余らせてしまいました。
日本通信はこれを翌月に繰り越せないし、余った分を母親にプレゼントするとこともできません。
その点は相互にギガ数を支え合ってた両親にとっては使いづらいかもしれません。
総評(まとめ)日本通信に変えてよかった!
良かった点、悪かった点を挙げさせていただきました。軽くまとめるとこんな感じ。
- コスパよし
- 大満足の大容量20GB
- 専用アプリなし無料音声通話70分
- 電波がよくなった(エリアが広がった)
- ネット速度が高速化した(約20倍)
- 速度の安定化
- ホテルWi-Fiクソ時に使える
- 快適YouTubeライブ
- 使い切っても有料追加可能
- 低速⇔高速切替できない
- 残量確認が面倒くさい
- データくりこしできない、プレゼントできない
日本通信に変えて1ヶ月経過した後の感想としては
の一言。昔からネット大好きだった自分にとって最適かつ合理的なプランが見つかった気がします。
恐らくですが口コミで広がっていき契約者数は伸び続ける予感がします。
格安SIMの仕組み上、人が多くなると遅くなる運命。
この快適さがいつまで続くかどうか。。しばらく使い続けたいと思います!
通信回線の使い勝手は感覚や環境によるところが非常に多いです。
自分にとって最適な回線を見つけるまでは色んな回線を試してみるのもありです。