最近、自分自身が海外旅行をする機会が増えてます。海外旅行では様々な文化に触れることになります。
その中でお金というワードに関して言うと日本文化にはない「チップ」というものがあります。
今回はそのチップが必要なときってどう考えているのか?について語りたいと思います。
【もくじ】
チップは貴重な収入源
サービス業は給料が低いため、それを補う意味でチップがあると言われています。貴重な収入源になります。
どういう時にチップが発生する?
自分が体験した海外旅行でチップを支払わなくてはならない時は以下のときです。
- レストランでウェイター・ウェイトレスの接客を受けながら食事をしたとき(支払代金に対して10%~20%)
- タクシー(支払代金に対して10%ほど)
- ベッドメイキング(1ドル)
主に店員さんの手を借りてサービスを受ける時にその店員さんにチップを支払います。
チップの払い方(現金)
チップの払い方について自分がいつも行っている方法はこちらです。
Keep the change!(お釣りはいらないよ)
例えばお会計が35ドルの時は40ドルを渡して
と言います。店員さんは
と喜んでくれます。嬉しいですね。
チップはだいたい相場がありますが気持ちでも良いので切りの良い数字で多めにお会計を払って「Keep the change!」と言えば問題ありまん。
チップの払い方(クレジットカード)
クレジットカード渡した後に貰うレシートに「Tip」と書かれた欄と「Total」と書かれた部分があります。次のように記入します。
- Tip…チップの値段を書く
- Total…代金+チップの合計の値段を書く
例えば、代金が40ドルであったらチップは7ドル程度なので「Tip…7ドル。Total…47ドル」と記載すればOKです。
テイクアウトはチップ必要なし
テイクアウトの場合はチップは必要ありません。チップはサービスに対する対価だからです。
テイクアウトって店内で食べないのでウェイター・ウェイトレスからのサービスは何一つ受けませんので必要ないんです。
こちらの記事はグアムのハンバーガー屋さんでテイクアウトした話です。
チップは払わなくても良い。でも。。
日本人がアメリカなどに旅行してチップを~となると計算が面倒くさくて本当はいちいちやってられません。
そもそも物価が高い(日本より高い)のに税金取られて、さらにチップまでとられるのです。
でも、実際問題チップは払わなくても良いんです。何故かというとサービスに対する料金を気持ちで示すからなのです。
気持ちなので支払わなくても良いという考えです。もちろん、接客が悪かったら払わなくて良いです。
接客サービスのクオリティが高い
でも、自分は正直言うと心からチップを払ってあげたいな。と思うことが多々あります。
何故かと言うとチップ文化のある国のサービス業って基本接客が素晴らしいのです。
グアムでタクシーに載った時はつたない英語と共に笑顔でグアムの良いところを教えてくれました。
レストランに入った時は「料理に問題ないですか?」「何かあったらすぐ私に声かけてね」と気持ち笑顔で話しかけてくれました。
日本語の通じない土地で、注文の仕方もわからなくてパニックになっている自分たちを笑顔で歓迎してくれるのは安心します。
チップは気持ちですが、対価でもあります。素晴らしいサービスには対価を支払ってあげましょう。
チップのまとめ
- 多めに払って「Keep the change!(お釣りはいらないよ!)」。
- テイクアウトにチップはいらない。
- 心地よいサービスには是非チップを。