前回の話はこちら
【もくじ】
会社辛かったこと
僕が今の会社で辛かったことは何よりも休みを取ることだった。
もちろん、普段の仕事は真面目に頑張っていたつもりだったし、休みを取るタイミングもちゃんと考えていた。
厳しそうであれば早めに伝えてた。
でも、休みを取ろうと伺う度に辛い言葉が帰ってきた。
- 誰も助けてくれないよ
- 君の生活スタイルは会社にあってない
- 何度仕事で旅行キャンセルしたかな
- じゃあ全部やっていいよ
辛いけど残しておく。
誰も助けてくれないよ
仕事はもちろん、チームでやる仕事だとわかっていた。
自分が将来的にはチームを引っ張っていく立場であることもわかっていた。
そのつもりで仕事も誠実にやっていたし、リーダーがどういう振る舞いをしているかも勉強していた。
人が休んだときはちゃんとフォローもしたし、自分が休むときも困らないようにしていたつもりだった。
けど「休んでもいいよ、でも君が困ったときに誰も助けてくれないよ」と言われると休むことが恐怖になった。
本当にそうだろうか。
仕事を休んだらそんなに周りから憎まれるものなの?
僕としては休みたい人がいるなら協力して前もって終えれるように持っていきたい。
お互いがそう努力していけばみんながハッピーなのでは?と思う。
仕事を休む度に同じことを言われた。
でも、仕事設備の関係上そううまくはいかない。
そこをどう割り切っていくかも大事だが、そんな言い方はしちゃだめだ。と思っていた。
君の生活スタイルは会社にあってない
旅行が好きなことを話していた。
「休みを取りたいです」「なんで?」「旅行に行くからです」
というやり取りで嫌味を言われ続けたある日、
「この会社は連休出勤も平気であるからな~君の生活スタイルはあってないと思う」
と言われた。
ここまではっきり言われると僕の旅行好きを否定されているのと一緒だ。
仕事を休んで遊びに行くのってそんなに悪いことなの。
なんのために仕事をしているの、生きているんだろうとも感じる。
何度仕事で旅行キャンセルしたかなぁ
僕が年末年始のアメリカ旅行に行く直前、仕事が忙しくなった。
土日出勤もありの11月~12月。
トラブルが有りつつも年末まで頑張るんじゃという気持ちだった。
僕がアメリカ旅行にいくことを知っているため、
二人きりで僕が聞こえる声で
「あーぁ、今回も予定キャンセルかなぁ。今まで何度仕事都合で旅行キャンセルしたかなあ。いくらキャンセル代払ったんだろう」
「でも仕方ないよな、リーダーなんだから。仕事優先だ」
と言われた。
仕事を優先するリーダーシップは尊敬できる。
でも、果たしてそのスタイルで人生は充実するのだろうか。
リーダーが可哀想だと思えた瞬間。
会社としてそのスタイルをリーダーに押し付けるのは間違っているのではないかと思う。
影で苦しんでいることを上司は知っているのだろうか。
そういうことを言われた僕も辛いし、リーダーもつらい立場にあるということ。
リーダーも休んで良いはずなのだ。
じゃあ全部やっていいよ
仕事が詰まりに詰まった年末に言われた言葉。
緊急で病院に行きたかったため忙しい時期だったが休みを求めたところ。
「つぶろくん、君が全部工程管理していいよ。好きに全部やって」
と。忙しい最中、周りの人達は休みに予定をいれずに仕事を受け入れていた。
僕だけが休みたいといった。
確かに、傍から見れば僕が非常識になる。
でも、そんな体調がよくないのに休んじゃいけないの?
休み=悪いこと?
これらの言葉を毎回言われると自然と「休みを取ること=悪いこと」という方程式が成り立った。
僕にとって有給休暇は大切なもの。
旅行に行くことが大好きだったし、余暇を満喫して仕事も頑張る。
というような生き方が理想だった。
休みをとって旅行に行くことを禁じられる=人生を否定される
と同義だった。それは、、とても、、つらい。
その人が悪いのではなくその人にそういうことを言わせる会社が悪いのだ。
まとめ
自分の病気を紐解く上での一つ。
「休みを否定される」
についてまとめてみた。
続く