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202hw全画面改造(はんだ付け無)とトラブル対応まとめ【備忘録】

投稿日:2019-11-09 更新日:

つーぶろ
こんにちは!つーぶろっく(@okirakulife2blo)です!

今日はソフトバンクのフォトビジョン202hwを全画面で見れる改造方法をまとめたいと思います。

202hwの全画面表示改造で用意するもの

用意するもの一覧

  • PhotoVistion 202hw(改造する本体)
  • パソコン(私はWindows10でした)
  • Tera term
  • Photovision TV 202HW Function Unlocker
  • 工具セット(ドライバ、ヘラ)
  • USB-シリアル変換ケーブル
  • ワニ口クリップ
  • ピンヘッダ

用意するもの購入編

持っていないものはネットで購入しました。

工具セット(ヘラ、ドライバ等)

202hwをこじ開けるためのヘラ。

202hwの蓋開け用のドライバ。

これら全てスマホ修理や分解キットという工具セットで売られています。

精密機械分解で今後、DIYとしても使うだろうと思ったので良い買い物でした。

USB-シリアル変換ケーブル

USB-シリアル変換ケーブル

202hwの基盤の信号(シリアル)とパソコンのUSBで通信するためのケーブルです。

信号の電圧が違うのでこのケーブルで電圧変換をしています。

各ピンの端子は以下の通り。

この変換ケーブルを購入する際は各ピンの端子をきちんと確認しましょう。

全部で6端子持っていますが、202hwで使う端子は

  • GND(グラウンド)
  • RxD(もしくはRx)
  • TxD(もしくはTx)

の3端子のみです。他の端子は何も気にしなくて良いです。

ピンヘッダ&ワニ口クリップ

USB-シリアル変換ケーブル先からケーブルを引き出すために必要です。

下準備その1 ハードウェア編

ピンヘッダの差し込み

USB-TTLからピンを露出させるためにピンヘッダを差し込みましょう。

Tera Termのインストール

 

202hwとパソコンを通信させるためのソフト「Tera Term」をダウンロード&インストール。

USB-シリアル変換のドライバインストール

準備のため買ってたUSB-シリアル変換ケーブルをパソコンに挿して認識させよう。

Tera Term起動時の「New connection - Signal」でCOMポートとして認識しているならOK。(渡しの場合はCOM4として認識。)

下準備その2 ソフトウェア編

「photovision_tv_function_unlocker.apk」の入手

GitHub から、 [photovision_tv_function_unlocker.apk] の Revision 5 をダウンロード。

これを SD カードの一番最上層に保存します。

「go.cmd」の入手

kyu さんのサイト から go.zip をダウンロード。

解凍すると [go.cmd] ができる。

「202hw_func_unlocker_script_5.zip」の入手

〓SoftBank 華為 202HW part1【PhotoVision TV】 の511から 202hw_func_unlocker_script_5.zip をパソコンにダウンロード。

解凍すると [202hw_func_unlocker_script] フォルダができます。

このフォルダのルートに先程の [go.cmd] をコピーします。

つーぶろ
ここまでやれば下準備完了

202hw改造実践編レポ

裏蓋外し


事前準備で用意したSDカードを挿入しておく。(ソフト書き換えるタイミングで入れてもよい)

 

SDカードスロットのある蓋をスライドの「ロック」→「解除」にして開ける。
ヘラをねじ込んで内部の爪をこじ開けていく。
バキッバキッと爪が外れるとき衝撃的な音がするのでビビるw
ヘラが2本あると1本で空間を支えて残りの一本で周りの爪をあけていける。
ヘラで202hwの周りをぐるっと一周するとぱかっと外れる。
ネジを10箇所以上外す。
ドライバは工具セットに含まれていました。
ドライバは磁石の機能がついてて外した後ネジがひっついてくるので便利。
右下のネジはなぜか白いシールで封がされている。
これも工具セットに入っているピンセットでクイクイっと剥がしましょう。
SDカードスロットのフタ裏にもネジがあるので注意。
ネジが全部取れたらひっくり返してモニタががぱっと外れます。
外すときの注意点は中も配線がされているのでゆっくり外す。
もしケーブルが抜けた場合は改めてつけること。
安全重視ならついてるケーブル全部抜いて作業後にまたつける。

基板改造レジスト剥がし

写真の赤枠で囲ったエリアに改造を加える。

拡大
ピンセットでゴリゴリ削りました。

やっていることを図で表すとこんな感じ。
コーティングとレジスト部分をピンセットの先端で削っています。
はじめは透明なコーティングを削っててだんだんレジストが剥がれ内部の金属が見えてきます。
このように金属部分が見えたらOKです。
削ってる最中は粉が出るので適宜拭き取る。
USB-シリアル変換ケーブル(ピンヘッダー挿入済み)を用意。
GNDのピンヘッダーへワニ口クリップをつなげます。

パソコンへつなぎます。
ワニ口クリップを基板のふわふわしたやつに繋ぐ。(というか挟む)

Tera term設定



Tera termを起動。
起動時の「New connection」でSignal→Port「COM4」を選択。
(COM○←○に入る番号はパソコン次第で変わってくる。僕の場合はCOM4だった)

「Setup→Serial Port」でSpeedを「115200」に変更する。
おそらくそこだけで変更はOKだと思われるが他の設定も含めると

  • Speed:115200
  • Date:8bit
  • Parity:none
  • Stop bits:1bit
  • Flow control:none
  • Transmit delay:どちらも0

となる。
設定したら「OK」を押す。
真っ暗な画面だがこれから202hwを接続していけば文字がずらずらーっと表示される。

root化(共通作業)

USB-シリアル変換ケーブルのピンヘッダー(TxとRx)を図のように削った金属部分に押し当てる。
他の人のブログを見るとこの状態を固定するために色々と細工をしているが自分は面倒くさかったので手で押し当てたままにした。
フラフラするので気合は必要。
こんな感じで金属部分が見えないくらいしっかりピンをあてよう
左手は固定したまま右手で202hwのACアダプタを差し込む。
(裏面のスイッチOKではだめ)
画面にはバッテリー画面がでてくる。
そうするとTera termの画面にずらーーっと文字列が流れていく。
これは202hwの中で流れている情報をモニタしているのだ。
しばらくすると(1分弱くらい)文字列が収まる。
Enterを押して「root@android:/ #」と表示されればOK。
されなければ暫く待ってまたEnterを押してみる。

 

コマンド

cd /system/bin[Enter]
cat sh > su[Enter]
chmod 4755 su[Enter]

上記コマンドを一行ずつコピーしてTera Temrでペースト→Enterを押して入力していきます。
Tera TermはEdit→Pasteとすることでコピペできます。
[Enter]はPCのEnterを押します。
まだこれは準備段階。電源をOFFせずに次に進む。

 

裏面の電源は赤色になっているはず。
このまま電源スイッチを3秒ほど長押しする。
緑色に変化する。そして画面に「SoftBank」の文字が表示される。

 

また同じ用に文字列がずらずらーーっと流れる。
1分ほど待ってみて文字列が止むはず。
Enterを押して「root@android:/ $」と表示されればOK。
※さっきとの違いは#か$である。
今回は$であることに注意。

TV全画面表示プログラムのインストール

コマンド

pm install /mnt/sdcard2/photovision_tv_function_unlocker.apk[Enter]

上記コマンドをコピーしてEnter。
TVの全画面表示だけならこれで終了。
次からはスライドショーの全画面改造。

スライドショー全画面表示プログラムのインストール

「dpf-libs.jar」のコピー

メモ

su[Enter]
dd if=/system/framework/dpf-libs.jar of=/mnt/sdcard2/dpf-libs.jar[Enter]
exit[Enter]

上記を入力するとSDカードに内部ファイルがコピーされる。

SDカードを抜いてパソコンでの作業に移る。

「dpf-libs.jar」の書き換え

SDカードの中身。
「dpf-libs.jar」というファイル。これが先程のコマンドでコピーされたファイル。
「dbf-libs.jar」ファイルを下準備で用意した「go.cmd」のあるフォルダにコピーする。
そしてWindows10を使っている僕は「go.cmd」を右クリック→「管理者として実行」を行った。
※ここで普通に「go.cmd」を実行すると「dbf-libs.jar」を書き換えできない。
「dbf-libs.jar」ファイルの書き換え実行中。
「続行するには何かキーを押してください。」が出たら何でも良いのでキーを押す。
別画面が立ち上がり、この画面のように自動で実行されていく。
「なにかキーを押すと終了します。」が出たらキーを押す。

すると同フォルダに「dbf-libs_mod.jar」が生成されたはず。これが書き換えられたファイル。
「dbf-libs_mod.jar」をSDカードのトップにコピーしよう。

「dpf-libs_mod.jar」のインストール

「dbf-libs_mod.jar」の入ったSDカードを再び202hwへ挿入。

コマンド

su[Enter]
mount -o rw,remount /system[Enter]
dd if=/mnt/sdcard2/dpf-libs_mod.jar of=/system/framework/dpf-libs.jar[Enter]
chmod 644 /system/framework/dpf-libs.jar[Enter]
exit[Enter]

上記コマンドを入力していく。この画面の通りになったら成功したと見てよい。

動作チェック


電源をOFFしてSDカードも引き抜こう。
普通に電源スイッチをONして立ち上げる。
すると「アップグレード中」とう画面が出るので自動で終わるのを待つ。
画面が立ち上がったら「メニュー」を押して下の方へメニューを進める。
「本体設定」の次のページに「Photovision TV 202HW機能制限~」という項目が新たにできているのでOKを押す。
「機能制限を無効にする」となっているので一度OKを押して「機能制限を有効にする」にする。
これでTV画面へ行けば全画面表示されているはずだ。
スライドショーも全画面表示されているか確認する。
メニューから「スライドショー」でOKすると無事に全画面表示されていた。
動作確認できたら逆の手順で202hwを組み立てていこう。
完成だ!

202hw改造時のトラブル事例と対策集

通信できない

  • Tera Termの設定を見直す。
  • USB-シリアルケーブルがちゃんと繋がっているか確認する。
  • レジスト剥がしのときにちゃんと金属部分まで削れていない

文字化けする

GNDがちゃんと繋がっていない可能性大。

通信が切れる

  • 金属部分にあたってる手が不安定で時々あたれていないのかも。固定する方法を模索するべき。

コマンド打つときに$にならない。もしくは#にならない。

root@android:/ $」や「root@android:/ #」の件。

電源の入れ方の間違いの可能性。

  • $にしたいときはACアダプタを入れる。
  • #にしたいときは電源スイッチで電源を入れる。

スライドショーが解除されない

「dbf-libs.jar」が書き換わっていない可能性があります。

パソコンの「管理者権限で実行」をやっていないのでは?

そうなると「dbf-libs.jar」は書き換わりません。

Photovision TV 202HW Function Unlockerが見つからない

がんばって探すしかない!下準備のところをよく呼んでください。

つーぶろ
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