はじめに
この記事を読むことで以下のことがわかります。
- 退職に必要な勇気
【もくじ】
転職は面倒くさい、疲れる
転職って活動は考えるけど正直
- 面倒くさい
- 疲れる
ですよね。そりゃそうです。ずっとその会社にいればとりあえず給料もらって生活できます。わざわざ転職するリスクを抱えて行く必要はありません。
- 給料下がる
- 人間関係構築が大変
転職したい理由は転職が面倒くさい理由と同じ
それでも転職したい理由ってなんでしょう。人それぞれです。でも実は転職が面倒くさい理由と同じ理由で退職したいもんなのです
- 給料が低い
- 今の職場の人間関係が嫌だ
退職に必要な2つの勇気
辞めることを告げる「パルス型勇気」
退職の第一歩が人事決定権利を持つ上司に告げるときに必要な勇気。
同僚への退職相談とは違っていわゆる本番。退職届を懐に入れ、誰もいない会議室に上司を呼び出し・・・二人きりの部屋で退職を告げるとき。これが一番心臓がバクバクしました。上司を呼び出す電話がめちゃくちゃ震えていたのは今でも思い出す。
正直、呼び出した段階で察しの良い上司は気づいているので上司を呼び出したらあとは流れに任せるしかありません。
この瞬間的に出さなきゃいけない勇気のことを僕は「退職パルス型勇気」と呼んでいます。
有給休暇交渉等で会社と戦うために発揮する「コンティニュアス型勇気」
次は実際に退職するにあたり連続的に必要になる「コンティニュアス型勇気」。
退職にあたり会社と戦うことって意外に多いんです。退職を告げるだけでは自分の都合の良いように辞めることができません。
有給消化(最終出社日)を交渉する勇気
退職での一番戦うことになるのは有給消化する勇気。退職する際に同じ経験をした方のブログを沢山みましたが「有給休暇を全て消化するor紹介しない」で揉めている方がかなり多かった。
会社側としては有給消化はしてほしくない。自分は有給は自分の権利だから全部使って辞めたい。例にもれず自分の会社も「有給消化は許可できない」と声を大にしてはっきりと宣言されました。
あまりにもはっきり言われたので下手(したて)に出てた自分が馬鹿らしくなり闘争心が芽生え戦うことを決意。各方面に協力してもらい有給全部消化を勝ち取ることができました。こちらの件は我がブログ記事でまとめています。
会社都合or自己都合を戦う勇気
退職してしばらくプー太郎になる場合に効いてくるのが失業保険。失業保険がもらえるまでの期間は会社都合(即もらえる)or自己都合(3ヶ月無支給)で変わってきます。お金の有無は自分の生活にかかります。
前職の業績が傾き会社が希望退職を募ってました。しかし希望退職しようとしてるのに結局は自己都合で辞めさせられる同僚がとても多かった。
今思えば皆戦えばよかったのにと思います。ここでも戦う勇気を持って会社都合を勝ち取れば転職まで期間が空いても生きていけます。
同僚に退職を告げる勇気
一通り会社との退職手続きが整ってくるとあまりにも内々で話が進むため仕事している同僚に伝わるのが遅くなってしまいます。
これまで一緒に仕事をしてきた絆や信頼があるのであればいきなり会社から退職を知らされるよりも自分から前もって
と伝えたほうがショックは少ないしそれ以降の付き合いにも関わってくるかと思います。
こちらも記事にまとめております。
戦うことを放置=一生後悔
勇気なんて恥ずかしい。。と思われるかもしれません。しかし戦うことを放置するということはその後、人生で後悔を引きずることになるかと思います。
一生添い遂げるつもりで入社した会社を退職するって人生で経験しない人が多いです。正直、退職って冠婚葬祭レベルのビッグイベントです。
そんなイベントで後悔してしまうと後々の後悔を引きずってしまうのは明らかですよね。
といった理由で戦いを放棄してしまうと
退職したあと思い返すとなんであんな会社に自分の意思を囚われる必要があったんだろう。。と思うはず。
そんな後悔を僕は背負ってほしくないです。
自分の人生の糧にしてほしい
退職というビッグイベントで戦うこと。これまで忠誠を誓って働いてきた会社に対して牙を向いて反抗することはとても疲弊します。
でも、結局負けたとしても会社に対して抗ったとう経験は自分の人生の糧となり自身となります。
新しい会社でもきっとやっていけるでしょう。