皆さんは無職になったことはありますか?自分は去年8月いっぱいで約10年勤めていた会社を辞めてずっと無職を貫いている身なのですが、先日友達の結婚式に行ったら面白いことがあったのでご紹介したいと思います。
無職あるあるかもしれません。
2021年1月現在つぶろは再就職を果たしております😋沖縄移住は終えて本州へ戻っております。
時は結婚式2次会
その日は友達の結婚式。新婚夫婦の誕生を祝い、久々の友達との再会を楽しんで和気藹々に過ごしておりました。
別のテーブルへ誘拐
友達とも一通り話したところで話す話題がなくなったところ横からいきなりグイっと知らない男性から腕を引っ張られてテーブルへ連れて行かれました。何が何だかわからず状態。
当たり前です笑 同じ2次会では、それぞれグループごとにテーブルが分かれた形になっていたのですが、全く知らないグループの席に突然連れてこられたのです。席には自分と同じ年から45歳くらいまでの方々がいました。ほとんどが女性です。
自分の両隣には男性がついてて何やらニヤついています。でも、明らかに目がトロンとなっててベロベロに二人とも酔ってます。
・・・・はい???
まじでビビりましたわwwどんだけどんだけ!俺そんな風に見えるたちではないですって!
もしそれで本当に俺が選ばれてたらこの中のメンツどんだけレベル低いのww
動揺
女性陣もニヤニヤしながら自分の顔を見てます。
あー、これ確実にやばい雰囲気ですわ。絶好の出会いの場ですわ。
一瞬でたくさんのことを考える
もう一瞬の間にいろんなことを考えてしまった。走馬灯のように。
- いつのまにそんなこと俺のこと見てた!?
- もしここで出会ったとして結婚できるの?
- 結婚願望あったっけ?
- 俺、地元に戻る気ないしそうなったらここの女性たち連れて帰ることになる?
- そもそもタイプの人いる?いない!
- え!そもそもこの人たち何者!?
あーもう頭フル回転でした。この日一番頭使ったと思います!
ここから女性陣のいくつか質問がありました。
もう超地獄。割と地獄。だってそんな気さらさらなかったのにこんな風に言い寄られる不快感。
両隣にいた男性も俺のほっぺをつつきながら
なんて言ってくる始末。
いやいや、十分あなたの方がカッコ良いですって。
心の中では嬉しい気持ちがありながらも動揺した気持ちもあって変な感覚。
これが出会いの場というものかというものまじまじと初体験。
ん?でもまてよ。
無職ビームを放つ
そうだった、大事なことを忘れてた。この年になったらもう顔じゃないんですよ。若い時ならそのイケメンだけでもよかったかもしれないんですけど、この年になったらそれだけじゃなくて結局、ちゃんと養っていけるかの力も問われるんです。
俺は無職だからそもそもここで紹介される資格なんてないんすわ。。なので早めに言っとかないといけないと思い。。
出ました無職ビーーーーーーーーーム!!
彼女たちはこの短い間、何を考えていたのでしょうか。
同じように一瞬の間にたくさんのことを考えていたのかな。
その中で一言、口を開いた方がいました。ご年配のおばさまです。
ナイス助け舟です!でもお呼びでない・・・(;´∀`)
無職の理由を聞かれる
聞かれたのでちゃんと理由を説明しました。
一気にクールダウンした宴会
そんで案の定、自分がきた時はそれなりに盛り上がってくれたのですが、無職ビームを放ってしまったせいでちょいとしんみりした気分になってしまいました。イケメン枠ということで呼んでもらっただけでありがたいのに自分で無職ビームで突き放してしまったんだろう。ちょいと心の中で反省しておりました。
俺を連れてきたおっさんが声をかけてくれました。
自分をこのテーブルに連れてきたおっさんはベロベロに酔いながら自分の話をちゃんと聞いてくれてとても良いおっさんでした。酔っ払ってるからかわからないけどじっとを目をみていっていただけましたね。めっちゃいい人たち。
反省
冷静になって考えると、ちょっと自分が身の程知らずだったかなと思いました。多分、彼女たちはただ単に自分と会話がしたかっただけで別にその先のことなんて考えてなかったんだと思います。それを自分が彼女たちのことをハイエナか何かと思って一方的に無職ビームを放って突き放してしまったのではないかと思います。
自分の勘違いも甚だしいです。何を自分に酔ってるんだってね。そんな自分が恥ずかしいです。今すぐにでもあの場所に行ってあの時の無職ビームをなかったことにしたい。ごめんなさい。
反省から学んだこと
この出来事は割とこれから黒歴史になるであろう出来事だと自分で思います。とても恥ずかしいことをしてしまいました。でも、ただでこの出来事をなかったことにするにはもったいないです。ちゃんと自分の中で学ばないといけません。
この出来事で学んだことは以下になるかと思います。
「自分に素直になること」
これに尽きるかと思います。今回の出来事はもともと、おばさまたちが別のテーブルで暇そうにしている自分のことを一番のイケメンだと呼んでくれたところから始まっています。ニコニコしながら自分をテーブルまで呼んでいただいたのに自分は勝手におばさまたちをハイエナと勘違いして一方的に突き放してしまったひどいやつです。
本当はナンバーワンのイケメンだと言ってもらえてうれしかったんです。それに駆けつけて勘違いしてしまったのです。できたことはナンバーワンイケメンだと自分でも認めて喜んでその場を楽しむべきであったと思います。(ちょっとナルシストに聞こえてしまうと思いますが。。)
それがみんなが気持ちよくあの場を楽しめる最良の方法であったのかなと思います。この年になってイケメンって言われるのは正直嬉しいです(前までは全然言われなかった)。これからはイケメンと言われることに慣れて素直に受け入れていきたいと思います。
まとめ
今回はイケメンと言われ慣れてないつーぶろっくが一人で勘違い暴走して二次会の場を盛り下げた経験を記事にしてみました。謙遜しながら素直にというのは難しいですが、なるべく空気が読める人間になりたいですね。