はじめに
この記事を読むことで以下のことがわかります。
- 陸上無線技術士1級が年収アップにつながるということ
【もくじ】
陸上無線技術士1級取得で年収が100万アップ。
独学で陸上無線技術士に合格する方法を以前公開してから結構な反響がありました。
僕のブログのメインアクセスを誇っています。
もちろん、この記事を読んでひたすら愚直に過去問を解いて暗記すれば合格できます。
ただ、この国家資格を取るための目的としてほしいのは合格することでも会社の業務のためでもありません。
将来的な年収アップを目標にしてほしいです。
僕はこの資格をとったことが後々の転職活動に良い影響を与えて結果的に年収が100万近くアップしました。
取得した際は
と思っていました。
ところが思ってもみない流れで100万アップしたのです。
合格してから2年後に会社を退職
僕のブログでは退職の話を12話くらいに渡って語っております。
この通り、合格してから約2年後に在籍していた会社を退職しました。
全部自分で決めたことです。社会のレールから外れることを自ら選びました。
約1年間の沖縄移住生活と無職生活
会社を退職してから1年間は無職で自由な時間を沖縄で過ごしました。
この時はお金には苦労したけど社会から開放されてとても気持ちの良い1年でした。(後半はちょっと病んだけど)
1年後に転職活動→見事、再就職成功
そしてたっぷりと無食生活を味わった1年後に大企業への転職を果たしました。
なぜ1年も無職だったのに再就職できたか?
今の会社に入社して飲み会の時に課長に聞いてみました。
とまさかの返事をもらえました。
会社が違えば求められるものが変わる
製品の試験をする会社なのですが無線製品を扱っています。(これは知らなかった)
そこで必要となるのが陸上無線技術士の国家資格でした。
これを保有する人が社員としていないと無線を扱えないのです。
そして入社した職場でこの資格を持つ人の割合は約1%。ほとんど所持していないことが分かりました。
合格した当時はしょうもない国家資格だと思っていのですが、会社が違えばその重みはまるで違ってくるということを知りました。
この会社では喉から手が出るほど陸上無線技術士1級を所持するものが欲しかったわけです。
需要と供給がまさに一致した瞬間だったのです。
意味がないと思わなくてもっと広い目で見てほしい
そこで最初の話に戻ります。
確かに「なんで何の役にも立たないような国家資格を取らされるのか」って当然思うはずです。
でも、どこかでこの資格を持つ人材を欲してる会社があるはずなんだってことを分かっていてほしいです。
もし、今在籍の会社の年収が悪いと思うならいつか来る未来で転職に有利に働く。
もし、あなたが学生なら就職した会社で役に立たなくても転職を考えた時に有利に働く。
ということを思えば今、国家資格に励んでおくことは損ではありません。
人生の選択肢を広げることが可能です。
実際、僕は今の会社に入れたのはこの陸上無線技術士のおかげだと自負しております。
頑張ってください。グッドラック。