人生のチョイテク

100日後に死ぬワニくん考察。突然死んだ友達をコト。死はいつも隣り合わせ。

「死は突然に唐突に訪れるもの。」

死は誰にだって訪れる。それが早いか遅いだけの差だ。

誰が自分が明日死ぬなんて1ミリたりとも思っていない。

「100日後に死ぬワニ」の100日後を迎えた翌朝の今ボクはこの記事を書いている。

100日後に死ぬワニとは

2019年12月12日~3月20日にかけて毎日19:00に1話ずつ100話構成で投稿された4コママンガだ。

(100話目だけは19:20投稿かつ14コマ構成)

ワニくんは自分が死ぬことを知らない。

この漫画の筆者、読者は100日後に必ずワニくんが死ぬことを知っている。

しかし、漫画のワニくんやその他友人であるネズミくんらは100日後にワニくんが死ぬことを知らない。

それでも毎日、着実に死が近づいていってる

僕らと同じように仕事したり、友達と遊んだり、恋したりする日常が毎日19時に投稿される。

しかし、その4コマ漫画の下に表示されるのは「ワニの死まであと○○日」という無慈悲な言葉

ワニくんが死んでほしくない気持ちと本当にどうなってしまうんだろう?という気持ちで毎日見ていた。

100日目。最期を迎えたワニくん

100日後に死ぬワニくん考察。突然死んだ友達をコト。死はいつも隣り合わせ。
つぶろ
そして、ワニくんは約束された死を迎えた

毎日19時に投稿されていたので1分前からタイムラインをひたすらスワイプして更新。

心臓がバックバクだった。こんなにTwitter更新程度で喉から心臓が出るくらいバクバクしたのは初めてだった。

状況は違うが就活の最初の面接くらい心臓がなってた。

しかし、100日目はピッタリ19時に更新されなかった。

100日後に死ぬワニくん考察。突然死んだ友達をコト。死はいつも隣り合わせ。
つぶろ
死を迎えた=Twitter更新できなくなった説かな?

と思ってあーなんかすっきりしないなぁと思ってた矢先、19時20分に100話目が更新。

ワニくんは本当に死んでしまった。

死因は交通事故

ワニくんの死因は「交通事故死」

花見の集合時間になってもやってこないワニくんを心配したネズミくんがワニくんを迎えに行く。

桜舞う百景坂交差点でネズミくんは写真を取りLINEでグループ送信。

「よくね?」がありふれた日常過ぎて泣ける。

そして、聞こえる「プップー」。

視点は変わり、横断歩道をゆっくり渡るひよこ。

次のコマで足早になるひよこと後ろに倒れ込んで手を伸ばしてるワニくんの一部分。落ちるスマホ。

1コマ丸々使って描かれた百景坂と咲き乱れる作。小さくひよこも写ってる。

車に撥ねられそうになったひよこをワニくんが助け、ワニくんが代わりに撥ねられたのだろう。

そして、ワニくんは桜と一緒に散った。

100日後に死ぬワニくん考察

誰だって死は訪れる

現実と同じように明日自分が死ぬとか考えもしないような日常が99日まで描かれていった。

誰だって明日自分が死ぬなんて1ミリも思わないよね。

けど、死は誰にだって訪れる。そう、無慈悲に。

昨日隣で笑ってたアイツも、街ですれ違ったあの人も、「いってらっしゃい」と言って見送った大切な人も明日は冷たくなってるかもしれない。

僕は小学校6年生の時に事故死で死んでしまった友達のことを思い出していた。

友達の突然の事故死を思い出す

僕は小学校6年のときに同じクラスの友達を事故で亡くしている。

その友達のことを僕はてっちゃんと呼んでいた。

てっちゃんとは仲がよく、家に呼んでよくゲームして遊んでいた。

なくなる数日前もうちに来てたが僕が放課後の用事で遅くなり、家についたころにはもう帰宅しようとしていた。

100日後に死ぬワニくん考察。突然死んだ友達をコト。死はいつも隣り合わせ。
つーぶろ!遅いぞ~!
ごめーん!遅くなった、バイバイ!
100日後に死ぬワニくん考察。突然死んだ友達をコト。死はいつも隣り合わせ。
つぶろ

なんて言いあっていた。

亡くなる前日も放課後、てっちゃんとふざけあっていたのを覚えている。

100日後に死ぬワニくん考察。突然死んだ友達をコト。死はいつも隣り合わせ。
やめろよ~!バイバイ

なんていいながらバイバイした。

その日の夕方、てっちゃんは事故で死んだ。

大雨が降ったのを今でも覚えている。

翌日、学校に行くまで知らず教室に入った瞬間に空気が違ったのを知り、話を聞くとてっちゃんがなくなったことを知った。

その日は授業取りやめでクラスでてっちゃん家まで行った。

棺桶に入れられたてっちゃんを見て皆、手を合わせた。

眠ってるようだった。てっちゃんの家族はみな、泣いていた。

あっという間にお通夜、葬式がありてっちゃんは一人星になった。

明日が来ることへの確約なんてない。

話は戻り、ワニくんの話。

ワニくんは1日目が投稿されて毎日。

当たり前にある毎日を当たり前のように過ごしていた。

ワニくんが死ぬことを知ってる僕らは彼らの過ごす日々がとても美しく尊く感じていた。

彼らは僕らの生きる現実そのままだったから。

「明日が来ることへの確約なんてない。」

いつもそうだった。

  • 明日、てっちゃんが学校に来なくなるとも知らなかったいつもの放課後。
  • 余命半年を宣告されたおばあちゃん。
  • 明日、大震災が起こるとも知らなかった2011年3月10日。

いつだっていつもと同じような毎日が続くと皆思ってる。

けど、死は唐突だ。唐突にあらわれて大切な人が消えてく。

それって唐突じゃなくて隣り合わせにいるんだ。

きくちゆうき先生。素敵な作品をありがとう

最後になるけどこの作品を描いたのは「きくちゆうき」先生だ。

100日も投稿し続けてどうもありがとう。

改めて「死は誰にでも訪れるもの。」「毎日の日々がどれだけ幸せなのか」ということを教えてくれた。

実家に住んでいる両親に親孝行したくなったし。

大切な人をより大切にしようと思ったし。

やらなくて後悔するよりやって後悔しようと思った。

ワニくんがなくなった後、書籍化が発表された。

未公開エピソードがとても気になるので僕は予約した。

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